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夜景デートで初めて抱きしめられて…

現在、結婚10年になります。夫と私は、付き合っているころ、いろいろな場所にデートに行きました。

カラオケ、海、山、川、寺、神社…。なかでも、私も夫も、今でも特別視しているスポットがあります。

それは、奈良県にある信貴山の山頂からみる夜景です。

信貴山でなくても、山からみる都会の夜景は、何かいつものデートでは感じられないものを与えてくれます。

車で、夜8時ごろから、大阪側のふもとの町から信貴山頂上を目指し、初めての二人きりの山道ドライブ。

これから、二人で夜景を見に行くんだ…という期待に、道中のドライブもドキドキが止まりませんでした。

車が山道のカーブに合わせて、右に左に揺れます。私は右に揺れるたび、運転席の今の夫によりかかりそうになり、それもドキドキを高めました。

頂上に着くと、すでに何組かのカップルが先着していて、車を止めてロマンチックな夜景を車から降りたり、車内から楽しんでいました。

車を止めながら、車内から夜景を眺められる台数が限られているため、しばらく待つことに。

やがて数台の車が頂上をあとにし、私たちの車は前進し、夜景を前にしました。

「うわ…すごいね」。初めての彼氏と、初めて見る夜景は、余計ドラマチックに見えた気がします。

彼も「これを見せたかったから。喜んでくれてよかった」と言ってくれました。

しばらくして、「ちょっと運転で疲れたから休む」といって、彼が車のシートを倒して横になり目を閉じました。

私は横で、どうしたらいいのか、妙にドキドキしたのを覚えています。

言葉にできない緊張ののち、「シート倒して休む?」と言ってくれました。

私が、誰かの車に乗ることになれていなくて、シートベルトを外すのにまごついていると、横から彼が「外せない?えっと、外し方は…」といって、私の腰にあるシートベルトの金具に手を伸ばしました。

シートベルトが外れて体が自由になった瞬間、彼が私のシートベルトに手を伸ばしたままの姿勢で、助手席に覆いかぶさってきました。

「ごめん。ちょっとだけ、こうしてて良い?」そう言って、夜景以外何も見えない山の頂上の車の中、初めて彼に強く抱きしめられました。

やがて横に車が止まったため、私たちは慌てて体を離しました笑。帰りの道中は、お互い大胆さが恥ずかしくて口数が少なかったですが、最高に幸せな気持ちでした。

山頂からの夜景デート。とてもロマンチックで、二人を大胆にしてくれると思います。

ただ、夜中であり、人目につかない山の中でどんな車が横に止まるかわからないので、ドアのロックは必ず全部したうえで、車内から夜景を眺めることがポイントです!